白髪&薄毛に悩むなら天然素材「ヘナ」でしょ!デトックス効果で頭皮改善生活
美容と健康を心掛ける。頭皮(肌)と髪の「エイジングケア」へようこそ!
年齢を重ねると気になのが髪の状態!
特に白髪はキラっと光るので、見た目年齢が上がるため白髪を染めたいのは女心!
多くの方が簡単に染められる2剤式白髪染めで染めています。
白髪染めをしている | 美容室でしている | |
30代女性 | 58.7% | 46.7% |
40代女性 | 62.7% | 42.2% |
50代女性 | 77.5% | 44.9% |
これだけ多くの方が白髪染めをしているわけですが、実は大きな落とし穴になっていることは、あまり知られていないようです。白髪が気になって染めているのに、白髪を増やしてしまう原因を自ら選択してしまっているのです。
簡単にいうと悪循環ってことになります!
白髪をしっかり染められて合理的な2剤式白髪染めになりますが、頭皮に負担を掛けることでメラニン色素が作れなくなると言われています。
加齢の問題も1つありますが、普段の生活の中で白髪を抑制するためには、2剤式白髪染めは使わないほうが身体の為にもなります。
そこで、おすすめなのが「ヘナ」になります。
ヘナの役割は髪を染めるだけでなく、頭皮を健やかにするハーブになるため、頭髪のトリートメント効果が期待されるからです。
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目次
白髪の原因を知るべし!
白髪を増やしたい!って方は、あまりいないと思いますが、生活習慣の中で「白髪を減らせるなら減らしたい」と思いますよね!
毎月のようにする白髪染めしているけど、白髪が増える原因を少しでもカバーしたいですよね!
白髪になる原因は知っていますか?
喫煙
暴飲暴食
睡眠不足
不規則な生活
(老化)
(遺伝)
このような生活を日々過ごしてしまうと、髪の毛の黒い色素を作る細胞を壊してしまい白髪になってしまうと言われています。
ほとんどが生活習慣の乱れになるので、毎日を規則正しい生活をする必要があります。
白髪を増やしたい、薄毛になりたいと思っている方はやるべきことですが、そんな方はいませんよね。
毎日の生活習慣を見直しすることが第一条件になりますので考慮しましょう。
このような生活習慣を見直しすることはどうにかなるとしても、
『老化』の原因と言われてしまえば…はい!それまで!ってなりますよね。老化の原因は、テレビなどのメディアで耳にしたことがある活性酸素に注意すべきです。
活性酸素は肌だけの問題ではなく、頭髪にも影響を及ぼしますので、活性酸素による老化を促進しまう原因を防がなければなりません。
だが、活性酸素のイメージは悪者になっていますが、本来は身体のなかで細菌から身体を守る役割をしてくれているので必要な存在になりますが、注意すべきことは過剰に増えた活性酸素です!
過剰に増えた活性酸素は、体内の酵素によって消化することはできますが、年齢を重ねると酵素の働きが低下し、活性酸素が過剰に増えると正常な細胞まで攻撃してしまいます。
これにより体内の細胞にダメージを与えてしまうことが老化の原因になります。
この原因が、2剤式白髪染めの中にも活性酸素に変化するものが含まれているのです。
2剤式白髪染めをすると、活性酸素が残ってしまうことが髪や頭皮に影響を及ぼすということです!!
また、頭皮に活性酸素が残っていると紫外線などによって、酸化力の強い活性酸素に変化してしまい、悪さをしてしまうと言われています。
活性酸素の悪さによって髪が細くなり・抜け毛・薄毛・そして白髪の原因になるのです。怖いですよね!
このような症状を気にしませんという方は、滅多にいないと思います。
2剤式白髪染めの危険性(アナフィラキシーショックなど)は、まだまだあります。
白髪染めをしたあと違和感を感じていませんか?
頭皮がピリピリして赤くなったり、痒みがでたり…
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その原因が2剤式白髪染めに含まれるパラフェニレンジアミンという成分です。
毒性はなんと農薬の140倍ともいわれていて、免疫系に異常をもたらし病気にかかりやすくなり、ガン細胞への抵抗までも弱まります。
2011年に、EU諸国では発がん性の危惧から使用が禁止された成分です。
身体に害を及ぼすパラフェニレンジアミンを配合しているものを使いたくないと考えるのは妥当ということです。
白髪染めするなら天然素材「ヘナ染め」
髪は女の命になるので、白髪を無視することはできません。
白髪を染めたいけど、白髪染めが怖いと思っている方にはヘナがおすすめです。ヘナというと、まず第一に白髪染めのイメージを抱く方も多いことでしょう。
白髪も染まりますので間違いではありませんが、ヘナは亜熱帯地方(インドのヘナが有名)に自生するミソハギ科の植物になるので、2剤式白髪染めと比べると染まりはかなり薄いです。俗にいうボカシ程度の染まり具合です。
ヘナは植物でありハーブであり薬草になる為、濃い色素を持っていません。自然界に存在する植物などで、ヘアカラー剤のような濃い色味を持っている天然素材は世の中に存在しません。
天然素材と謳っていて、しっかり濃く白髪が染まる商品は何らかの色素を配合して、誤魔化しで白髪を染めているのが現状です。
化粧品登録されている商品なら成分表示があるのでチェックすると、青・黄・赤などの色の記載があると思います。
ヘナで白髪を染める原理
天然素材「ヘナ」の成分は、という2つの性質(ローソニアとタンニン酸)がうまく作用しあって肌や髪を染めることができます。
「ヘナ」で白髪を染めるとオレンジ色になりますが、ローソニアが持つ酸化型赤色色素が酸化することでオレンジ色になるわけです。
白髪に染めたヘナの色味
一方、タンニン酸は色素は持っていませんが、収れん作用がありタンパク質と結合するため色味が白髪に定着するわけです。
まとめると、ヘナの特性は、白髪に塗布したヘナに含まれるタンニン酸でケラチンタンパク質に結合して、ローソニアに含まれるオレンジ色素が定着して染まるというのが原理です。
白髪が派手なオレンジになるのはちょっと…!
ヘナを白髪に塗布するとオレンジになりますが、ハーブや染料などでブレンドして白髪染めを楽しめるのです。
一般的なヘナの染め方として、ヘナのオレンジ色の補色に、藍染めで使われるインディゴをミックスする方法で、ブラウン系に白髪を染めることができます。

インディゴを混ぜた色味
この方法で、白髪をオレンジ色ではなく天然素材だけでブラウンに染められるというわけです。
髪質によって1度だけではボカシ程度(白髪が目立たない程度)にしか入らない方もいますが、1ヶ月に3回くらいを目途にすると色味が濃くなります、
そしてハリ・コシ・ツヤのある若々しい髪へと導いてくれるのがヘナです。
ヘナ染めを繰り返しすると「ハリ・ツヤ」のある驚きの髪に蘇る
ヘナを繰り返しすることで、色味が濃くなるだけでなくヘナがタンパク質に結合することで、髪が丈夫になりハリ・コシが生まれます。
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また、紫外線などの外的刺激からもヘナが髪を守ってくれますので、エイジング世代には、とっておきのオーガニックヘアケアということです。
同時に、髪のクセやうねりが軽減されて若々しい髪へ蘇ります。
ヘナ染めはデトックス効果でも有名!
インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」でも使われていたハーブになり、毒素排出、炎症抑制、血糖や新陳代謝を良くする薬草です。
ヘナを頭皮からベッタリ塗布することで、毛根から毛細血管に浸透して肝臓の毒素を排出し、肝臓の機能を高めることでも有名です。
このデトックス効果で、体に溜まったストレスや余分なものをキレイにしてくれるため、睡眠を深くする力もあると言われています。
ヘナをした後、睡魔が襲ってきますのでゆっくりのんびりとした日にすることがいいでしょう。
また、『ナフトキノン』という成分が含まれているので、子宮の働きを整えるのに有効と言われています。
1990年インド人科学者のチャンダヌビーケーが論文にて発表しています。
ヘナの葉には、人が本来持っている生命力に働きかける作用があり、髪だけでなく皮膚も体の内側からも、体を元気に保つ力を引き出す薬草になります。
ヘナを繰り返しすることで、頭皮を健やかにして、髪を育みながらキレイを楽しむことができます。
ヘナの「上手な染め方」
ヘナにお湯を混ぜてペースト状を作り、頭皮・髪に塗布するだけのシンプルな染め方になりますが、実際にやってみると上手くいかない方が多くいます。
賢く上手に染める方法をお伝えします。

乾いた状態でするとヘナが髪の内部まで浸透しにくくなります。
髪を濡らすことで、髪表面にあるキューティクルが開き(予備膨潤)ヘナが髪内部に浸透してタンパク質と結合しやすくなるために濡らすことが重要です。
ヘナの染まりが悪いという方は、キューティクルがしっかりしていて開きにくいため、ヘナが浸透しないというのが原因になります。
対策として、髪を濡らすだけでなくシャンプーを使って洗った後に、熱めのお湯でしっかり流すことで、髪が柔らかくなりキューティクルが開きやすくなりヘナが髪内部に浸透してくれます。

粘性が固すぎても柔らかすぎてもヘナの染まり方が変わってきます。
ヘナとお湯の量で粘性が変わりますので、割合はヘナ1:3~4お湯がベストです。
ヘナは収穫時期によってお湯の割合が変わることがあります。
ヘナとお湯の1回分の使用目安 | ||
髪の長さ | ヘナ粉末 | お湯 |
ショートヘア | 30~50g | 90~200㏄ |
セミロングヘア | 50g~ | 150㏄~ |
ロングヘア | 100g~ | 300㏄~ |
頭の大きさ、髪の量によって使用量が異なるので目安になります。
ヘナは頭皮・髪に害がないため、たっぷり使用することがおすすめになります。
多少、多めに塗布することで、塗り残しを防ぎ染め上げることができます。
お湯の温度は42~45℃程度の熱めのお湯で溶くと混ざりやすなり、ヘナの色素がでやすくなり染まりも良くなるため熱めのお湯で溶くのがポイントです。


髪を櫛などで整える 頭頂部から、髪を分けて頭皮に乗せるように置く 頭皮に塗り終わったら、髪の根元~毛先にヘナを塗布する 毛先まで塗り終わったら、髪をだんご状に巻き付けて頭頂部で固定するのがポイント長い髪にヘナを塗布すると
白髪が気になる箇所に再度塗布して、残ったヘナがあれば頭頂部に置く。 全体にヘナを塗布した後は、ラップをしてヘナが頭皮に付着する気持ちで優しく抑える。ヘナが頭皮に密着するようにラップをする
ラップの上からドライヤーで2~3分温めるのがポイントです。 ヘナが液垂れしないように、ヘアバンドまたはタオルで頭を固定させるタオルを巻き押し付ける
タオルを巻いた後に40分~3時間くらい自然放置します。
※ヘナはオーバータイムがないので、何時間放置してもOKですが3時間以上放置すると、ヘナが乾燥しますので付けてる意味がなくなりますので、Max3時間放置が良いです。 自然放置後にシャンプーで洗い流して終了です。
ポイントを抑えて出来るだけ長い時間放置することが理想です。
ヘナを塗布したまま寝るという方もいますが、寝方によってヘナが枕に付く可能性もあるのでおすすめできません。
長い時間放置になるので、ヘナを付けて仮眠する場合は、ヘナが垂れてもいいようにビニールや新聞紙などを引くことをおすすめします。
ヘナは植物になりますので、ケミカルのようにしっかり染めることは難しいです。
髪質によっては染まり方は個人差がありますので、根気よく何回もヘナを重ねて自分好みの色合いになるまで定期的にして、頭皮・髪をケアして美髪を目指しましょう。
ヘナ白髪染めの正しい選び方
日本でヘナを販売しているメーカーは、200社以上あると言われています。(個人輸入で販売しているヘナ会社を含む)
これらの成分が配合されるとケミカルヘナになるため、本来個人で買うことが禁止されている粗悪商品。
見分ける方法ってないの?
だが、悪質なメーカーもある…
てか悪質なメーカーって何よ!
とにかく安く販売しているヘナは疑った方がいいかもね!
ところで真っ当なヘナってどれなの?
以前に、おすすめヘナを紹介しています。
是非関連記事をチェックしてみてください。↓
天然素材ヘナ「メリット&デメリット」
天然素材ヘナ「メリット」
身体に害がない天然素材 頭皮環境が整えて健やかにする(フケ・かゆみ抑制) 活性酸素を増やさないので白髪が増えなくなる 抜け毛を防いで薄毛予防になる 髪の毛にハリ・コシが生まれる ヘナが髪をコートして紫外線などの外部刺激から髪を守る 紫外線を反射することで髪にツヤがでる 髪が丈夫になりクセ毛・うねり毛が改善される 退色が遅い リラックス効果がある
天然素材ヘナ「デメリット」
植物アレルギーがでる(1000人に1人の確立) 薬草や畳の匂いが独特(3日で臭いは消えます。) 思うように白髪が染まらない(天然素材ならではの色味) 髪を明るくすることができない(脱色効果がないから明るくできない) パーマがかかりにくくなる(髪が丈夫になるので、強いパーマ液を使用すれば可能) 放置時間が長い(ヘナは放置時間が長いほど、頭髪を整えてくれる) ヘナをすると髪がきしむ(3日経つと髪がサラサラになる) 頭皮が染まることがある(ヘナが残るのは頭皮の乾燥を抑制しています) 液垂れがする(液垂れを防ぐ方法が関連記事にあります)
色のバリエーションが少ない(天然素材では不可能)
天然素材になるヘナにもメリット・デメリットがあるが、ヘナの最大の特徴は体に害を及ぶことなく頭皮環境を整えてくれることです。
2剤式白髪染めのように頭皮を悪化させて、髪が細くなり・抜け毛・薄毛・そして白髪の原因になることはありません。
頭皮の炎症を抑える治療と思えば問題ないデメリットではないでしょうか。
自分ですると手間は掛かりますが、その代償で今後の生活を豊かにしてくれること間違いなしです。
頭皮・髪のトラブルに悩みを抱えているエイジング世代にヘナはすごくおすすめです。
さいごに
白髪&薄毛に悩むなら天然素材「ヘナ」でしょ!はいかがでしたか?
白髪の原因を知ることで、生活習慣を見直しすることが必要ではないでしょうか!
そして、2剤式白髪染めをすると活性酸素を増やすことで白髪を増やすことをお伝えしましたが、それだけでなく老化を促進してしまいます。
現状をカバーするのではなく、今後の頭髪のことを考えることが大切です。
いつまでも若々しくいたいと思うのは、誰もが思うことです。
体に害が少ない「ヘナ」をして、いつまでも健康な頭髪を手に入れましょう!
是非、ヘナを体感してみてください。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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